油圧式ジャッキが一般的です
【作業場所】
タイヤ交換の作業をする場所は、下がアスファルト、コンクリートなどの硬く安定した場所で行ってください。
砂利、土などの柔らかい場所やデコボコした場所ではジャッキが不安定になってしまい、大変危険です。
なるべく水平な場所で、車のエンジンを止めてから作業を行いましょう。
【輪止めをする】
作業中に車が動かないようサイドブレーキをしっかりかけて、交換するタイヤと対角線上にあるタイヤに輪止めをします。
【ジャッキのセット】
ジャッキを車の下に入れる前に、ある程度広げておきましょう。
ジャッキアップポイントにジャッキの谷になった部分を差し込み、手でまわしてジャッキを広げていきます。
このとき交換するタイヤをジャッキに近い車体の下に寝かせて置くと、ジャッキがはずれても車体のショックを緩和できます。
次に、クランクをジャッキにセットします。
ジャッキの根元にある長方形の穴に、クランクの先端の平たくなった部分を差し込みます。
クランクの先端部分は操作中に抜けにくくするために曲がっているので、まっすぐには差し込めません。
【ジャッキアップ】
ジャッキアップポイントを確認しながらクランクを回して、ジャッキアップします。
ジャッキがホーシングに当たった時点で、ジャッキがしっかりホーシングを受け、ジャッキが垂直に安定して立っていること確認します。
ジャッキがしっかり支えてるのを確認できたらそこからクランクを数回だけ回し、車が少しだけ持ち上がったところでもう一度止めます。
このとき、タイヤはまだ地面に接している状態です。